芦屋東灘納税貯蓄組合連合会
全納連 東海大会 

10月14日 全納連東海大会での祝辞

平成17年10月14日開催          全国納税貯蓄組合連合会 東海大会 祝辞                               国税庁長官 木村幸俊

本日、ここに「全国納税貯蓄組合連合会東海大会」が、鬼頭会長のリーダーシツプの下、かくも盛大に開催されましたことを心からお慶び申し上げます。
納税貯蓄組合の皆様をはじめ御臨席'の皆様方には、長年にわたり期限内納税の推進と納税道義の高揚のための活動を活発に展開していただいております。お蔭様をも'ちまして平成16年度の滞納残高は6年連続で前年度を下回り13年ぶりに2兆円を切るという良好な結果が得られました。また、消費税の滞納残高は5年連続で前年度を下回り、平成9年度の消費税率の引上げ以前の水準まで圧縮が図られました。本席をお借りいたしまして、厚く御礼申し上げます。
さて、我が国は、少子・高齢化の進展による人口減少社会という、これまで世界が経験したことのない状況の下で、経済の活力を維持しながら財政再建に取り組んでいくという困難な課題に直面しております。これまで以上に、国の役割や税の役割、仕組みについて、国民各層に能動的に考えていただきたいと存じます。
こうした中、本年には改正消費税の申告・納付が既に始まっております。預り金的性格を持つ消費税に対する信頼性・透明性の向上を図る観点から免税点の引下げが行われた経緯に鑑み、国税庁としては、新規課税事業者になられた方々の適正申告と期限内納付を最優先課題と考えて取り組んでおります。
特に、来年の確定申告においては、約128万人にのぼる新たな個人課税事業者の適正申告と期限内納付が円滑に行われるよう、関係各位の最大限の御支援、御協力をお願いしているところであります。 納税貯蓄組合におかれましても、既に他の関係民間団体の方々と連携を図られながら、改正消費税法周知の一声運動に御協カいただくとともに、期限内納付が確実に行われるよう、納税資金の計画的備蓄の推進や振替納税の勧奨に努めていただいております。このような取組みは、まさに「日掛け、月掛け・心掛け」をモットーとする納税貯蓄組合の設立の趣旨に合致したものであり、「消費稗完納推進の街」宣言、「消費税積立預金」等の商品化、「納税貯蓄缶」や「消費税完納ステッカー」の配布など、工夫をこらした取組みが全国で展開されていることを、大変心強く思っております。
本年は、納税貯蓄組合の着想に基づく振替納税制度が導入されて38年目に当たります。
国税庁といたしましても、消費税の新規個人課税事業者による振替納税の利用促進によって滞納発生の未然防止が強く期待されることから、引き続き皆様方の御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
また、次代を担う中学生を対象とした「税についての作文」募集につきましては、全国的に生徒数が減少している中で応募割合は年々増加し、昨年度も過去最高となる42万編近い作品を集めていただきました。10年前に比べ、生徒数が100万人以上減少している中にもかかわらず、約6万編も増加レております。このような成果は、各地におけ納税貯蓄組合員の皆様の租税教育にかける情熱と使命感なしには成し遂られなかったものと深く敬意を表します。
最後になりましたが、本日の大会の開催に御尽力されました鬼頭会長はじめ関係者の皆様芳に重ねて敬意を表しますとともに、全国納税貯蓄組合連合会をはじめとする納税貯蓄組合の益々の御発展と、本日御来場の皆様方の御健勝を祈念いたしまして、私のお祝いの言葉とさせていただきます。
 
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